2get
2008.08.11 |Category …2get集
2 名無しさん@九周年 New! 2008/08/11(月) 16:33:41 ID:YsEz5l/30
2ゲットするって単なるタイミングの問題であって運の良し悪しってことでしかない。
並み居るライバルたちを押しのけて、コンマ1秒でも早く書き込んだ方が勝つだけだ。
2ゲットするということは、運試しをして、見事勝ち抜くことに喜びを感じることだ。
こんな歳になって一体何をやってるんだろう?ふと疑念がよぎる瞬間もなくはないさ。
でも、一度はじめた以上、途中で投げ出すなんて、日本人の精神性が許しはしないぞ!
長い時間スレッド一覧のリロードに費やし、その短い言葉を書き込むことだけを願う。
どれほど長い時間この地味な作業を続けていたことだろうか。ふと見つけてしまった。
末尾に(1)とい書いてあるスレだ。ついにそのときがきたのだ。そのスレを押した。
やったぞ、まだ >>1 しか書き込んでいない。とびっきり上等、純白のスレッドだぜ!
今こそ喜びを勝ち取ろう。
2ゲット。
2ゲットするって単なるタイミングの問題であって運の良し悪しってことでしかない。
並み居るライバルたちを押しのけて、コンマ1秒でも早く書き込んだ方が勝つだけだ。
2ゲットするということは、運試しをして、見事勝ち抜くことに喜びを感じることだ。
こんな歳になって一体何をやってるんだろう?ふと疑念がよぎる瞬間もなくはないさ。
でも、一度はじめた以上、途中で投げ出すなんて、日本人の精神性が許しはしないぞ!
長い時間スレッド一覧のリロードに費やし、その短い言葉を書き込むことだけを願う。
どれほど長い時間この地味な作業を続けていたことだろうか。ふと見つけてしまった。
末尾に(1)とい書いてあるスレだ。ついにそのときがきたのだ。そのスレを押した。
やったぞ、まだ >>1 しか書き込んでいない。とびっきり上等、純白のスレッドだぜ!
今こそ喜びを勝ち取ろう。
2ゲット。
PR
2get
2008.07.30 |Category …2get集
2 鈴木(千葉県) 2008/07/29(火) 17:37:24.10 ID:8s0dnXpW0
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ~!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守られながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む
2 ゲ ッ ト
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ~!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守られながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む
2 ゲ ッ ト